Mozc(Google日本語入力)のけいならべ配列用ローマ字テーブル

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けいならべという日本語入力のためのキーボード配列があります。2打で1文字を入力する、いわゆる行段系配列の一つです。打鍵が多くなるのを気にする方もいると思いますが、「左手で子音・右手で母音」という覚えやすい単純な規則であるため図一つ見るだけで理解でき、配列マニア以外にも迷わずおすすめできるのが最大の魅力です。

キー配列を変更するソフトウェアはWindowsならDvorakJOSXならKarabinerがありますが、Linuxにはこの類のソフトウェアがありません。今自分はLinuxデスクトップを使っているので、やむなく自分でMozc*1の配列用ローマ字テーブルを作ってみました*2。まあ、Linuxデスクトップでけいならべという、日本で数人いるのかどうかも怪しいほどに需要がなさそうですが。

qwerty_and_keinarabe.txt - Google ドライブ

あと、自分は英字配列にColemak使っている使っていた*3ので、Colemak版のローマ字テーブルも一応公開しときます。

colemak_and_keinarabe.txt - Google ドライブ

それこそ誰が使うのかという話ですが、念の為。まあ、英字をよく入力する人にはColemakはおすすめしたいところです。

ローマ字テーブルに問題がある場合はコメント欄にどうぞ。

  • 2018.2.6 ローマ字テーブルを修正しました。

おまけ

けいならべの配列図を大小2つアップロードしておきます。

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*1:WindowsOSXGoogle日本語入力でも使えるはずです

*2:ただし、自分は下記の通りColemakを使っている都合上、「ん」の右のBackspaceキーは登録していません

*3:今はColemakをベースにZXCVを維持せずさらにいじったこれを使ってます